vol.13 レスポンシブWebデザインをオススメする理由
こんにちは。デザイナーの寺田です。
当社のサイトはレスポンシブWebデザインで作っています。レスポンシブWebデザインとは「様々な機器や画面サイズに合わせ、デバイスが変わってもひとつのソースで対応する」ことをいいます。ソースがひとつなので、今まで煩雑だったデバイスごとのサイト更新作業がスマートになります。
今回はレスポンシブWebデザインについてお話しします。
1.レスポンシブWebデザインについて
コンテンツによって調整ができます。
ひとつのソースでで様々な機器や画面サイズに対応となると、すべて同じ見栄えのものが出来ると思ってしまいますが、 meta viewportタグを使用すると、各々のデバイスの幅に最適化させることができます。これにより、各々のデバイス幅に合ったwebサイトのレイアウトが可能です。
2.SEO対策で有利
関係ないという話もありますが…
検索エンジンサイトでのキーワード検索の結果で、上位に表示されるサイトと下位ページのサイトではの訪問率に大きな差が出ます。上位表示させるために、より多くのリンク数を獲得することを目指していきましょう。
ここでレスポンシブWebデザインにはメリットがあります。スマートフォン専用サイトとPCサイトと個別のURLを持つ場合、ページのリンク数が各々に分散されてしまいます。結果、検索エンジンからは本来獲得できているリンク数よりも少なく評価されてしまいます。レスポンシブWebデザインの場合、サイトがひとつなのでリンク数が分散することはありません。
3. 2012年7月にパンダ・アップデートが導入
Google検索でのサイト評価基準のひとつ
Googleは65.7%の検索マーケットシェアを占めているため、Googleのことを考えずにはいられません。パンダ・アップデートというGoogleの検索アルゴリズム(検索エンジンの中のプログラム)が、 2012年7月、日本に導入されました。「低品質なコンテンツが検索結果上位に表示されにくくするため」という目的です。Googleで上位に表示できるようにするには、レスポンシブWebデザインがオススメです。
まとめ
今回はレスポンシブWebデザインについてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。レスポンシブWebデザインは、URLがひとつのためSNSシェアもしやすく、情報の広がりがより多く期待できます。 しかしメリットがあれど、デメリットもあります。そういう点も吟味し、webデザインの手法の1つとしてサイトを作っていただきたいと思います。
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