vol.6 オリジナルの404ページにしよう!
こんにちは。デザイナーの寺田です。
今回は404(Not Found)ページの実装方法についてお話しします。
エラーページなので、本来は表示されてはならないページですがふとしたタイミングで見たときに、404ページがオリジナルだとサイトの印象が良くなりませんか?
前回vol.5のFAVICONとWEB CLIP ICONの実装と同様、忘れずにやっておきたいです。
そもそも404ページとは?
404の役割
404ページは、WEBサイトにアクセスする際にリンク切れなどで存在しないページにアクセスしようとした場合に、表示されるエラーページのことです。Webサーバーからのレスポンスの意味を表す3桁の数字が404とされているため、404ページと呼ばれています。
意外と見られている!?404ページデザイン
404ページデザインの参考サイト
404ページデザインをまとめているサイトです。デザインの参考にしてみてはいかがでしょうか。
404design:http://404design.org/
実装しよう!
.htaccessに記述
実装のやり方は2つあります。まずは.htaccessに記述するやり方から。
404ページようのHTMLを作成します。ファイル名は任意でかまいません。ここでは「404.html」とします。「404.html」のファイルを「index.html」が置かれているディレクトリへアップロードします。次に、「.htaccess」の名前でファイルを作成します。そのファイルに下記を記述します。
ErrorDocument 404 /404.html
以上です!
HTMLファイルを作るのが難しい方は...
Googleのウェブマスターツールを使おう!
Googleのウェブマスターツールが提供している404ウィジェットコードを貼付けるだけで、以下の2つをページに追加することができます。
・サイトの検索ボックスと検索の候補を表示します。
・間違った URL に対する URL の候補を提示します。
下記のコードを使えば、追加することができます。貼付ける場所は<body>タグの中に入れましょう。
<script type="text/javascript"> var GOOG_FIXURL_LANG = 'ja'; var GOOG_FIXURL_SITE = 'http://サイトのURL' </script>
<script type="text/javascript" src="http://linkhelp.clients.google.com/tbproxy/lh/wm/fixurl.js"> </script>
Googleのウェブマスターツール
404ページのカスタマイズ:https://support.google.com/webmasters/answer/136085?hl=ja